昨年秋頃、新しい焚き火台を購入しました。
Bushcraft Essentialsの「Bushbox LF」です。

昨年春にステンレスのLFを購入し、その後発売されたチタンモデルを追加購入しました。
当時は公式サイトから個人輸入しましたが、現在は日本国内でもamazonで購入できるようです。国内に入ってくることで大きく価格を上乗せされていることもありませんでした。(値段設定はショップによりますので、気になる方は公式サイトで本国の値段設定をググってください。)
届いた時はこんな感じ。ドイツ製です。

ストーブ本体に、五徳になるスティックとグリルプレート、ケースを追加で購入しました。

後日買ったチタンモデルでは、上記追加スティック2本とグリルプレートは不要と考え、ケースをのみを追加購入しています。
当時レギュラーだったファイヤーボックスとの比較…

二回りほど小さいです。
そして重さも…

約半分。ステンレスモデルでこの軽さ!コンパクトなので当たり前といえば当たり前ですが。

そして現在、レギュラーギアとなったチタンモデルになると…

ファイヤーボックスの3分の1以下。
ブッシュボックスを買った理由ですが、自分はこういったソロストーブを主にキャンプツーリングで使っています。ファイヤーボックスももちろん良いのですが、パッキングの際、やはりあの1キロ近くの重さはネックになります。
そこで、自分の用途からファイヤーボックスほどの剛性は不要と考え、いろいろ調べているとこちらのブッシュボックスを発見しました。
ブッシュボックスはサイズラインナップが豊富でファイヤーボックスと同等サイズのものもありましたが、今回は重量減プラス質量減も欲張りこちらをチョイスした次第です。
その後フィールドで数回使いましたが、小さいサイズでも縦型であることからか煙突効果も思っていたより効いており、しっかり灰になるまで燃焼しているのを確認しました。
(自分のyoutubeチャンネルにその様子がわかるツーリング動画を何本かアップしています。)それとこちらのBushbox製品、大半のストーブはファイヤーボックス以上に組み立てが簡単です。折り紙のようにパタパタパタ…とするだけで設置完了します!
畳むとこんな感じ。

最後のほうは雑な紹介になりましたが、
良いところ
・とにかく軽い(チタンは更に)
・設置、撤収がワンタッチ。(その写真を撮っていないので気になる方は是非公式サイトをチェックしてください!これがかなりスゴいです!)
・サイズの割によく燃える。
・側面に空いた穴から薪を追加しやすい。(1枚目画像参照〜。)
・焼け色がキレイ(チタンモデルのみ)
イマイチなところ
・スティックを五徳として使用する際、ストーブの切り欠きにはめにくい、外しにくい。
・剛性はファイヤーボックスに劣る、と思う。(重量と引き換えですね。ダッチオーブン等使わない人は関係ないです。)
・ちょっと高い。
以上!おすすめです。
- 2018/01/08(月) 10:48:56|
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二ヶ月ほど前に、買いました。
KLARUSのXT11GTです。

数年前に買った同社のXT12と並べてみました。

クラルスはテールスイッチがプッシュとパドルの2種あるところが気に入っています。よく操作は複雑と言われていますが、慣れると使いたいモードですぐに点灯させることができ便利です。
リフレクターがXT12のほうが深いとは言え、こんなに長さが違います。技術の進歩でしょうか?
当時、推していたマグネットチャージシステムはディスコンになりつつあるようで、最近のモデルはmicroUSBチャージが主流ですね。
それと、いつの間にかアルマイトの色がブラックになっていました。XT12は画像のようにグレーっぽい色です。
ポケットクリップがブラックになったのは嬉しいです。
気になったのは、XT12と違い、各切削加工ポイントがエッジのままだった点です。

XT12はエッジがさらに切削されており、使用していても擦れ等で剥げにくいですが、XT11GTのほうははやくも角の下地が見えているポイントもあります。
最近やっとフィールドで使いました。

なかなかの闇の切り裂きっぷりです!
が、どうやらポケット内でパドルスイッチがちょくちょくONになっていたようで電池容量が…
よほどスイッチがデリケートなモデルでないとロックアウトしていないことが多いので、今後はフィールドについても使う直前まではロックアウトしておくことにします…
※専門的な知識は無いので、簡単な感想を述べています。
- 2017/11/18(土) 12:42:19|
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フォールディングナイフを2本買いました。
最低でも一度はフィールドで使ってからアップしようと思っていましたが、全然出かけてないので忘れる前にとりあえず…
ベンチメイドのグリップティリアン(下)とミニグリップティリアン(上)です。

先にノーマルサイズのグリップティリアン、その後ミニを買いました。名の通り、ミニはノーマルより一回り小さいものです。
このナイフは、
・ブレードの仕上げ(ブラック被膜とストーンウォッシュ・サテン)で2パターン
・エッジのタイプ(プレーンエッジとハーフセレーション)
・サムスタッドかサムホール
…という風に数種類ラインナップされています。(更に鋼材、ハンドル材の違うタイプも。)
自分が買ったのはこの2本。

はじめにサムスタッド(フラットグラインド)のものを買い数日使用したところ、滑らかに作動するAXISロックが裏目に出てサムスタッドがポケット内で引っかかりブレードが半開きになることがありましたので、その後買ったミニは引っかかりの無いサムホール(ホローグラインド)をチョイスした、という事情があります。
ミニ購入後、ノーマルティリアンはオークションで処分しようかと思いましたが、ご覧のようにサイズがけっこう違うため両方手元に置いておくことにしました。
フィクスドのメインナイフを持っていく場合はそのサブにミニティリアン、里山等の軽登山時にはフィクスドを持たずノーマルティリアンのみと使い分けるつもりです。
ノーマルティリアンを握った時は、指が余ることもなくしっかり握れますが、

ミニだとこう。

小指がハンドルからどうしてもはみ出るので、twitterで知り合ったナイフ職人さんに譲っていただいたオリジナルビーズを着け、取り回しをよくしています。

かなりカッコいいビーズです。
買ってから気付きましたが、ミニのほうのハンドルライナー?と言うのでしょうか、おそらくステンレス製のライナーはハンドル内部全体に使用されていました。

対してノーマルティリアンはハンドル全体ではなく、一部にしかライナーがありません。
ノーマルはフルサイズフォルダーなので、ライナーをハンドル全体に配置するとかなり重量アップしそうですから軽量化のためでしょうか?ハンドル材には耐久性の高そうな近代的な樹脂が使われているのでそうしなくても用途に見合った十分な強度があるんでしょうね。ちなみに、VULCANにはステンライナーが全面に入っています。
ノーマルとミニですが、ブレードの大きさがそもそも違うため、AXISロックを解除してブレードを振り入れる時はブレード重のあるノーマルのほうが容易に仕舞えます。また、グリップの滑り止めはミニのほうが細かいテクスチャーで滑りにくいです。
しかし、どちらも強いて言うならば、という程度で使いやすいことに変わりはありません。
AXISは秀逸で、ライナーロック等と違いブレードを仕舞う際に指を挟む危険性も無くオープンクローズが片手でできるのはやはり良いです。サッと出してサッと仕舞えます。スパイダルコのコンプレッションロックも指を挟まない位置でロック解除できますが、個人的にAXISの位置のほうが自然に操作できました。
AXISからインスパイアwされたと思われるSOGのArc-Lok?ですが、所有するVULCANについてはグリップティリアンより滑らかでした。
話は変わりますが、ミニティリアンのサムホール内にあったキズが気になったので購入店に問い合わせたところ、ホール加工する際のレーザー?の始点or終点の跡と回答をいただきました。

少し考えればわかることなので申し訳なかったです。スパイダルコだとこういった跡が無かったので気になりました。
それともう一点、これはがっかりでした。

ブレードの先端に、ストーンウォッシュ加工がうまくされていない箇所がありました。
これについては、気になるのであれば交換対応するが特にB品等では無いとのことで、交換手続きが面倒なのとコレクション目的ではないのでこの個体をそのまま使うことにしました。
しかし、某有名ナイフブログに、同じような不良?をコメントしている方が居て、それによるとその後別の店で購入したものも同じような状態であったと書かれていました。
高級品では無いですが自分にとっては安い買い物でないので、こういったものを検品で通してしまうベンチメイドに対して残念に思いました。
初期刃付けは今まで買ったことのあるどのナイフよりも良いです。
ピボット付近はシンプルな構造のフレームロックよりはゴミが溜まりやすいです。
グリップは「グリップティリアン」とナイフの名前にもあるように、丸みを帯びた断面の形状等で握ったときにしっくり来て良いです。
自分は好きなんですが、樹脂ハンドルをチープに感じる人もいるかも知れません。
kershawやスパイダルコの同価格帯のモノのほうが質感は良いですが、道具として使いやすそうなのでこれからガシガシ使っていきます。
久しぶりに里山行きたいなぁ〜…
- 2017/11/11(土) 19:16:33|
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夏前にEDCライトを新調しました。

KLARUSのMi7 Tiです。
EDCなので電池残量は毎日チェックできるため、容量よりコンパクトさを重視したAA×1。
AA×1のライトはすでに何本か持っていますが…見た目に惹かれこちらのチタン製を増灯しました…

バフではなく、ポリッシュ仕上げです。
ProLightJapanさん別注のXP-L V4。

IMR14500駆動で700lm超。
OFFからハイもローも一発点灯、長押しでロックアウトもでき、さらには電池残量チェックも可能と文句なしです…が。
純正のポケットクリップ(ライトに装着しているもの)、懐?が狭すぎてちょっと厚みのある生地だと挟みにくいのと、クリップがすぐにはずれかけるのが気に入りませんでしたので検索したところ、海外のフォーラムで汎用クリップに交換している方がいたので真似しました。

右側がその懐の広い汎用クリップ。
ホルスターはともかく、いろいろな寸法の汎用クリップが売っているとは知りませんでした。
クリップ問題も解決し、EDCレギュラーとなりました。
- 2017/08/20(日) 11:45:48|
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ちょっと前にアップした、
THYRMのSwitchBacと一緒に、こちらも輸入していました。
THYRMのCellVault XL。

フラットダークアースとレスキュー(オレンジ)を1つずつ。
簡単にいうと、樹脂製の防水ケースです。MOLLE対応のベルトクリップがフタのロックパーツを兼ねている、すっきりとしたイカすデザイン。
防水パッキンとして、Oリングが一つ使われていますが、YouTubeの外人レビューを見る限り、防水の信頼性は低そうです…(乾燥したティッシュペーパーをこのケースに入れ、地中に埋め、後日掘り出すというものでしたが、湿ってたっぽい)

自分は写真のように、GoProHERO5用の純正バッテリーを収納してます(最大3個)。
こんなオレンジの仕切りが附属していて、

仕切りを使った状態だと
・CR123Aバッテリーが最大6個
仕切りを外すと
・18650バッテリーが最大2個…と、中途半端なスペースw。
となりますが、まぁまぁ汎用性の高いケースです。
これが発売される以前からXLではない普通のサイズもありましたが、こちらは18650バッテリーは収納できなかったので見送っていました。
購入後数ヶ月使用していますが、ザック外側に取り付けた状態で無造作に地面に置いたりしても、ちょっとした擦り傷がつく程度で強度は十分です。ただ、ケース自体が水浸しな状態でフタを開けると、多分ケース内部に水が垂れてくると思われます。
しかし、既存の防水バッテリーストレージ(SUREFIRE純正やチャイナ製のバックルタイプ等)と違い、選べるミリタリーカラーやMOLLE対応など、物欲をくすぐる仕様でデザインもカッコイイです。スティックタイプなので、パッキングしやすいのも良いですね。
フラッシュライトが大好きな方、おすすめです。
(国内だと、XLはアカリセンターさんが取り扱っていたと思います。)
- 2017/08/19(土) 19:29:39|
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