この前のキャンツーから一週間。
シーズンインしセローへの興味も戻ってきたので、今週末は半年ほど前から準備していたセローのリアブレーキパッド交換をしました。
死んでいるのかと思うほどツヤの無いキャリパー付近…

パッドを外してみると、絶妙なタイミングでパッド交換に着手できたことがわかります!流石!

息をしていないピストンさん…オフ車だもんね…

リアアクスルシャフトはワコーズの梅グリス(耐圧ウレア?)を薄〜く塗布していたのがほぼそのまま残っていました。

悔しいけど、大好きなゾイルグリスより保ちは良さそうです。
用意していたパッドはデイトナのこれ。

フロント用は↓
効きについては、よく聞く赤パッド等よりは落ちると思います。
未舗装路でタイヤをスライドさせるような走りはできないのと、効きすぎるとブロックタイヤがロックしやすそうなので自分にはこれぐらいが良いと判断しました。ディスクにも優しそう。
どうですか!?ピストンをもみ出し洗浄し、ピカピカになりました。

こう見えて、キャリパー一式も洗浄してるんです。
耐水ペーパーを使うときは、円周方向のみにしてくださいね。円周に対して垂直に磨くと、小さなキズからフルードが漏れることもあるらしいですから。
新品のパッドは初期の鳴き予防としてヤスリで軽く角を落としています。

その後、シリコングリスとパッドグリスを使い分け塗布し、組み込み完了!
今回のパッド交換以前に、前後のブレーキフルードを交換していたため、厚みのある新品パッドに交換しピストンを押し戻し余分なフルードを開けておいたリザーブタンクから溢れさせます。
タンクのフタをし(フルードは水分厳禁です。)、最後の水でフルード等を洗い流し、乾燥後に漏れ等ないか確認し終了!

交換後はブレーキがほぼ効かないので、あたりがつくまでは大人しく走ることにします。
総走行距離10,890キロ。
早くもツーリング行きたい!!
- 2017/09/03(日) 21:16:03|
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雪も完全に溶け前期ツーリングシーズンに入ったので、セローのメンテ等をしました。
とりあえず洗車。オフ車はキズついて、汚れてなんぼ的な意見もありますが、たまにはきれいにする派です。

この前貼ったばっかりのオーリンズステッカーが削れてて少しショック…オフ車やから仕方ないな…
交換時期を超え、ベタつき始めていたグリップを交換します。数ヶ月前に購入済みでしたがずっと放置…

スロットルホルダー内部も清掃しておきました。動作が渋いとは感じていませんでしたが、メンテ後は更に快調になりました。
グリップは前回と同じもの。

バーエンドは後日。
同時にグリップドーナツ。最近の走りだと効果は実感できませんが余ってたので。

こうして比べると、けっこう摩耗してる。

結果を言うと、グリップ交換後はスロットル操作がラクになりました。握る直径が大きくなるから、操作時の負担が軽くなりますね。次回からはもう少し早く交換することにします。
続いて…
ワイズギアのブラッシュガードです。

これまではZETAの一式を装着していましたが、林道でも転倒することがほとんど無いことと、ハンドルまわりを軽くしたかったのでチョイスしました。

完了。

最後のZOILでチェーン給油「のみ」。今回から、給油2回に1回だけ洗浄することにします。ラクだったので。

よし、準備完了!
- 2017/05/07(日) 14:17:54|
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リアショックをオーリンズに変えてから、フロントの頼りない感覚が気になっていました。ライダーの腕でカバーできるのかもしれませんが、パーツ交換等で改善できるなら、といろいろ検討していました。
・ワイズギアのパワービーム
出始めのころはオフ車であるセローにこんなもの…のように叩かれていたと思いますが、レビューを見る限りは良い感想が多く、出処も確かで信頼できるパーツだと思います。セローは確かにオフ車ですが、舗装路メインで長距離走行する方も珍しくないのでニーズに合ったアイテムやな、と。自分も最近はハードな林道を走ることもなく転倒もほぼ無いので、パワービーム破損のリスクより剛性アップのメリットに魅力を感じたので検討していました。高速域で舗装路を走るときは気持ちよさそうです。
・ゴールドバルブ等のカートリッジエミュレーター?
コストダウンが色んな所で見て取れる現行セローのフロントフォークをカートリッジ式に近くする?
はっきり言って仕組みはなんとなくしか理解できていません。衝撃に対する減衰がこれを導入することで…気になる方はググってください。KONIショックのようなものかな、と思っています。
いろいろなブログを拝見したところ、上記のゴールドバルブは純正パーツに加工が必要なのと、場合によってはその車種に適合するアダプタがあったほうが良さそうなので、ポン付けで済むパワービームに気持ちが傾いていたところ、今回のBurritoの存在を知り導入に至りました。
買ったのは、Burritoコンプキット(Burrito本体、加工済みフォークカラー、スラストベアリング一式)で、NAG公式サイトから直接購入しました。担当してくれた方が素人の細かい質問にも丁寧に答えてくれたので好感が持てました。

加工済みカラーにはスラストベアリングとスプリングに合うようにアルミ削り出しと思われるアダプタが上下にはめ込まれています。
↓Burrito単品はこちら。あとで調整できますが、体重によりプリセットされたモデルが複数あります。
先日いろいろまとめてメンテした時に組み込み完了させていました。GoProで作業風景を録画し、後ほどブログ用に画像切り出しするつもりが操作ミスにより撮影できていませんでした…
新しいフォークオイルを入れBurritoをはめたスプリング等を組み込み、Burrito等の体積分のオイルを抜いてるところ。

フォークオイル効果ができる人なら簡単に導入できると思います。
せっかくのNEWパーツなので、その効果を発揮できるようアルミアングルを使いフォークのねじれもチェック・補正しておきました。まぁ素人精度ですが…

そして数日経った本日、短距離ですが未舗装路を走ってきましたので、超簡単なレビューを。
純正と比べフォークがよく動作するようになり、単純に柔らかくなったのかなと思いましたが、ボヨンボヨンとならずにダンパーがしっかり効いており、衝撃吸収後の収束が早くなりました。
ダート上にある水たまりのあとにできた深さ10センチほどの凹みを40キロ程度のスピードで走り抜けた際、これまでのように通過時の衝撃に備えたものの、フォークが良い仕事をしたので肩透かしを喰らいました。
「NAG」入ってます。舗装路での能力アップを狙っての導入でしたが、未舗装路で予想以上の効果がありなんか得した気分…原理を考えると当たり前なのかも知れませんが。この辺は人にわかりやすく説明できるほどの理解はしていません。
が、体感した結果、導入前のこれまでよりラク〜に林道走行ができ疲れが減り、ツーリング時に自然を楽しむ余裕が増えるのは間違い無さそうなのでとりあえずは満足しました。
カートリッジエミュレータの要加工が面倒な方、Burritoどうでしょうか?
セローたーのしー。
- 2017/02/11(土) 19:29:01|
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前回の久しぶりのツーリングが思ってた以上に楽しかったので、近いうちに予定している雪中ツーリングに向けていろいろと交換しました。
まずは平日夜からのエンジンオイルとフィルター交換。前回から2600キロ。備忘録に毎回ブログに交換記録を残していたつもりですが、前回分が抜けていたようです。

メンテ時の写真撮影は、手が汚れてるしスマホを出すのがめんどくさいので今回はGoProムービーを静止画で抜き出したものを使ってみました。
…無事完了。気温が低かったので、オイルジョッキからエンジンにオイルを注ぐのに時間がかかりました(^_^;)
次回交換時には、フィラーキャップのOリングを新品に交換したいですね。
そして休日の朝、リアタイヤも摩耗していたので交換しました。

銘柄は前回と同じ、IRCのGP-22。

セロー純正のトレイルウイングのほうがライフは長かったですが、こちらのほうが2,000円ほど安く、性能差も特に感じなかったためリピートしました。
想定内の時間に交換完了しましたが、あいかわらず手こずりました…一度YouTubeでうまい人の作業を見てみます。
タイヤを車体から取り外した際、ハブ付近の古いグリスは黒ずみ、硬化していました。ZOILグリスではこういったことが今まで無かったので、ハブにはゾイルグリスのほうが良いと思いました。

…が、近いうちにリアのブレーキをOH予定なので、テストとしてもう一度梅グリスを充填してみました。
作業完了後、試走に土手へ。
フロントアップなんかしてみたり♪

南のほうへ走りに行きたい!!
- 2017/02/04(土) 18:00:26|
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