先日、Bluetooth対応のiPod nanoを買ったので、セローでも聞けるようインカムのセッティングを行いました。
Bluetoothに対応したiPod nano(第7世代)と、DAYTONAイージートーク、クールロボ3です。

クールロボ3、知名度も上がりレビュー等で皆さんご存知かもしれませんが、値段の割に十分な機能を備えており、装着後1年以上経つものの雨天時も含め全く問題ありません。
…が、今回のBluetoothペアリングで問題発覚。クールロボ3で曲送り等の操作はできるものの曲が聞こえません。操作時にノイズが聞こえるだけ。やばい、iPodわざわざ買った意味が。
ググったものの同じような問題に直面した人の情報はありませんでしたが、とりあえずiPodとロボ3を再起動。変化なし。
公式サイトを見るとファームウェアアップデートが行われている模様。
なになに、「
iPod nano、Walkmanで音楽を再生した際に音が聞こえない不具合の解消。通話の安定性の向上。その他バグの修正。」
ふーん…ってそれや!!
良かったぁ〜俺がiPod手に入れたときにはすでに新たなファームウェアで対応されてて〜。
危うくインカム買いかえるとこやったわ〜よし、ダウンロードして…なに?Mac非対応?職場のパソコンで…っと。
あれ?認識されへん??
USBケーブル(microじゃなくてminiなのが腹立つ)をとっかえひっかえしても無理でした。アップデート手順をもう一度見ると「必ず付属の専用ケーブルを…」と書いてある。
ケーブルには、データ転送非対応のものがあることは前から知っていましたが…もしや?ロボ3をセット買いして分けた兄に連絡し専用ケーブルがあるか確認。あるらしい。
さっそく入手。

…専用ケーブル…なのか??今まで試したものとは本当に違うのか!?
で、これを使いこれまでと同じようにPCと接続…あっさり認識されアップデートも成功。
思ってたとおり、本物の専用ケーブルでした(^^)
メットにセットしiPodをペアリング、再生すると無事曲も聞こえました!

たまにペアリングしてたandroidスマホのアプリで聞くより良い音。プラシーボか…それともiPodのチカラ!?
ともあれ無事に環境が整い良かったです。今後はたかがおまけの安っすい電線とは思わず、専用ケーブルをもっとリスペクトします\(^o^)/
- 2017/04/03(月) 20:22:39|
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前から検討していた脱GIVIを行いました。
と言っても、またボックスですが…
SHAD SH40のCARGOです。ボックス天板部がキャリアになっているのが特徴です。
早速GIVIのE370と比較しました。まずは上から。

GIVIよりも少し角ばったスタイルです。
空力的wに曲線の多いGIVIのほうが優れていそうですが、キャンツー後の感想は、特に風切音がGIVIに比べて増加したということはありませんでした。
横から見るとウイングのようなもののせいでSHADのほうが高さがあります。

ここには付属のフック付きバンジーコードを引っ掛けることができる穴が空いています。
このなんちゃってウイングは、走行時、天板のキャリア部へ積んだ荷物が後ろに移動しないストッパー効果もありました。
蓋を開けたところ。

総容量はSHADのほうが大きいですが、蓋部分の容積がGIVIより少なく(よく見るとわかりますが、蓋部分の高さがGIVIより低い。)、パッキング時の荷物がボックス下側にとどまりやすいため、蓋を開閉するときにぱんぱんに詰めた荷物が隙間から転がり落ちることが少なかったです。
また、ボックス下側が増量し形状が四角に近いためパッキングがEASYでしたが、GIVIよりも起伏が大きい、キー部分から繋がる底の箇所が少し邪魔でした。
ベース側を見てみます。


GIVIの共通ベースプレート(ボックス自体にモノロック等、種類が複数あるため厳密には共通ではないです。)と違い、SHADはモデルによりベースプレートが複数あります。このSH40CARGO用のものはなかなかデカいです。ボックス不使用時にもキャリアとして利用できるような気がします…
また、残念なことに複数車種で利用する場合にベースプレートを買い増したのですが、ビスはプレートとは別売りでしたので、GIVIよりコスパは悪いです。
取り付けはこのようにしてみました。左右の手前2箇所は赤いプラパーツを使用したため、強度的に少し不安でしたが、高速道路、林道、一般道を走行しても問題はありませんでした。それでもプラパーツ部分の劣化によるベース脱落が心配なので近いうちに金属パーツを使える位置に取り付けしなおす予定です。
パイルダー・オン!

先程説明した荷物のストッパー部分がホンダのゴールドウイングのリアビューのようで。!
ダウンフォースが発生このNEWボックスの良いところ♪
・なんといっても天板のキャリアにものを積みやすい!
・GIVIと違いSHADのボックスは開け閉めがいちいちキーを使うことなくできる。(ロックももちろんできる。)
・容量が若干アップ。
・角ばっていてパッキングしやすい。(個人差あり)
・純正のバンジーコードが付属する。(実戦では信用せず未使用)
イマイチなところ…
・ウイングが気に入らない。(実戦では大いに役立ちましたが。)
・別売りベースにビス類が付いていない。(考え方によってはビスのみ買える…GIVIはどうか調べてません。)
・な~んかGIVIよりチープな気がする…
総論
容量アップ、天板キャリア、開閉機構が便利で買って良かったです。以上。
- 2016/10/27(木) 18:37:04|
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今まで記事にはしていませんでしたが、車載工具についてこれまでに何回も構成を変更してきました。
それぞれの工具について、そのレビューと車載工具の構成遍歴について何回かにわたってアップしていこうと思います。
その1となる今回は、いきなり脱線気味な内容になりますが、最近、なんとなく買ったこのアイテムを紹介します。
マルチツールといえば、と言っても過言ではないレザーマン社のWAVEです。
自分が買ったのは25年保証のある国内正規品ではなく、保証のない並行輸入品です。
25年間にも渡るメーカーによる保証を数千円で買えると考えれば正規のほうが良かったかも…ガンガン使う方は正規をおすすめします。
まぁよっぽどのことが無いと壊れないだろうし、修理に数ヶ月かかる場合もあり、
グリップスワニーの修理時のように送料がかかるのも嫌なのでケチって並行にしました。
商品到着。本体と一緒に、同社のビットキットも購入。もちろん並行もの。

→後日、まだ到着していませんがビットドライバーエクステンションも購入しました。
この黒染めWAVE、アマゾンのレビューでも見ましたが、最初は盛大にその黒塗料が手に付きます。そのレビューにもあったように、ウエスであらかじめ乾拭きするとそれ以降はマシになるようですが、思っていた以上に色移りしました。ほかにサビ防止のための油分も余分に付いているようですね。

実用性を求めるなら、シルバーをおすすめします。ブラックよりも安いし。
自分は長期間使ってると、角やよく擦れる部分が色落ちしていい感じのエイジングになることを期待し、ブラックにしました。
使い勝手云々より自己満足で買った商品ですし、見た目重視です。過去に、レザーマンのキックという今はもう生産終了しているものも持っていましたが、それに比べると角が丸くなり、持った時に角張った感じがせず持ちやすくなっています。いかにもアメリカらしい、レジェンドストーリー?だけで成り立っているメーカーかと思っていましたが、新商品は絶えず発売されており、なにかと改善されているようです。
こういった機構のものはプライヤー以外のツールがハンドルの外側か内側にありますが、このWAVEはナイフ等一部のツールは外側についており、いちいち開閉しなくてもワンハンドで出し入れできます。

右利き用なので、左利きの人にはワンハンドでは出し入れしにくい位置になってしまいますが。
WAVEのツールはすべてロック付き。ナイフ等のライナーロック?は片手で操作できるので便利です。
WAVEを選んだ理由の一つのプライヤー部分。ワイヤーカッターは、最後まで握るとハサミのように交錯して閉じきります。モデルによっては、握りこんでも刃の部分が合わさるにとどまるものもありますが、これだと細いワイヤーも潰すことなく切れるかな?

→テストしてみました。対象は撚った細い針金をビニールでコーティングした電気の配線のようなものです。ニッパーのようにパチっとカットできました!

REBARというワイヤーカッター部分が交換できるタイプと迷いましたが、あちらはハサミがついていないのでやめました。
他にも、マルチツールらしいツールが一通り内蔵されていますが、写真を見ればその構成がひと目でわかるので紹介は端折ります。
続いてビットキット。

42種と謳われていますが、一部についてはWAVEに標準装備のものと被るのと、日本には無縁の規格のものもあるので実際に使えるのは自分にはその半分程度でした。
WAVEのビット差し込み部分は、携帯性を重視してレザーマン独自の薄型タイプになっています。ビットの耐久性も気になります。→注文済みのビットドライバーエクステンションを使えば汎用の六角ビットが使えるようです。

なのであまりトルクを伝えることができない気がしますがどうでしょうか…テストとして、4ミリの六角ビットを使い、セローに装着しているZETAのハンドガードを交換しましたが、問題はありませんでした。
高トルクでの締め付けが必要な箇所ではないのであまり参考にはなりませんが、案の定、少し頼りない手応えがWAVEを通して感じ取れました。

あくまでもマルチツールですから、この程度でも不満はありません。
このごちゃごちゃ感が好きなんです。
WAVE付属のナイロンシースはMOLLE対応のもの。
最近はじめた新しい趣味はMOLLEを多用しているので嬉しいです。が、素材はしょぼいです。おまけと考えたほうが良いでしょう。
破れたりして使えなくなった場合は、Skinthでも買います。
このシースですが、内部にはすぐに伸びてダメになりそうなゴム製のポケットがあり、ここにビットキットを入れておくことができます。が、ビットキットを2枚(42種だと2枚)無理やり入れるとWAVEを入れるのが厳しいので、自分はビットを厳選して1枚のホルダーに収めて使用することにしました。

現在は、シースから本体を引っ張り出しやすくするために、最初はその存在が確認できなかったランヤードリングにパラコードストラップをつけています。
がっつり使う前の評価になりますが、
良い点 ・かっこいい。(これを使う自分に酔うこともできる。)
・いろいろなツールがあって心強い。
・うまくいけばツーリングやキャンプ時に持っていく道具を減らし、軽量化できる。
・肴になる。(ただし、購入後初めてのキャンプ時のみの思われる。)
悪い点 ・
人によっては、すでに手元にある道具で事足り、買う必要が無い。 ・場合によっては警察に捕まる。
・人によっては重いと感じる。(キャンプツーリングには、良い点にもあるように軽量化でき
る可能性が高いです。)
・本物のプライヤーには、握った時の剛性が及ばない。
こんな感じです。
近いうちにツーリングもしくはキャンツーで使用できる道具はWAVEのみの縛りを課してテストしてみます。
- 2015/10/08(木) 20:59:19|
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以前はCB400SBに乗っていました。その時にタイチのウィンターグローブを持っていたのですが、処分していたのでセロー用に新しく購入することにしました。
KOMINEのガードインショートウインターグローブです。

コミネのHPは、生産終了分も一覧に掲載されていることが多いため見にくかったです。その中で恐らく現行モデルのこちらを選びました。
今回は同社のメッシュグローブに採用されていたスマホタッチ対応ではないものです。あれはタッチの精度も手袋越しなので良くないし、タッチ素材の部分の耐久性が悪かったので…
ロングのほうが温かいでしょうが、ハンドルカバーを併用するつもりなので操作性の良さそうなショートタイプにしました。
サイズは同社のメッシュグローブと同じXL。どこかでワンサイズ上げている人のレビューも見ましたが、操作性の悪いウィンターグローブがブカブカだとさらに悪くなるので、イチかバチかで買いましたが、ジャストでした。

ナックルと指の部分にプロテクターが入っています。ショートタイプですがウィンターグローブ特有のゴワゴワ感が強いです。過去に使っていたタイチのグローブのほうが柔らかく操作性は良かったです。
安いので我慢します。
手のひら側の指の付け根に滑り止め。ここは耐震ジェルが良かったですが、安いので仕方ないです。

掌底部分の近くには転倒時の衝撃緩和のためか耐震ジェルが入っています。
裏地は起毛素材です。
実際使ってみましたが、小さめのナックルガードと併用した場合は、ほんの少し、指先から冷えてきました。この季節でこの状態だと真冬はきついと思います。
ハンカバと併用すると、上記の冷えはもちろん無いので、十分でした。むしろ暑かったです。これだと真冬も対応できると思います。
値段は手頃なほうですが、操作性がいまいちだったので、次に買い換えるときは高くても操作性の良い物を購入する予定です。
わがままですが、暑すぎても不快だったので、対策品としてデカ目のナックルガードをポチりました。
- 2014/11/10(月) 18:05:50|
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なんか大げさなタイトルになってますが、ヘルメットを買い替えたっていうだけです。
現在はSHOEIのJ-FORCE3というジェットヘルメットを使っています。SNELL規格に対応していないもので、帽体はコンパクト、ベンチレーションもよく働いていてお気に入りのヘルメットでした。
SHOEIテクニカルショップで内装も自分の頭に合わせて調整してもらっていますし、最初は特に不満はありませんでしたが…
このメットと最後まで悩んでいたのがタイトルにあるARAIのCT-Zでした。結局帽体のコンパクトさに惹かれてJ-FORCEを選びました。
どちらもジェットヘルメットですが、Jと違い庇がついています。
J購入時には、眩しい時はサングラスをかければいいやろ…と思っていました。
確かにサングラスである程度の日差しは防げるものの、林道のように真昼でも木々のせいで薄暗いところもあり、と思えば急に開けた場所に出て再び眩しくなる(# ゚Д゚)と、サングラスが煩わしくなることが多々ありました。なので、庇があれば少し
改善できるのでは?といった次第です。
ほかにも、
・林道走行中、ちょっとした枝が目前に迫っている時はうつむきかげんになってバイザーを盾にしてシールドを守りつつ突破。
・オフメットっぽい。
・ピンロック対応。
・ちょうどRSタイチにARAIの人が来るキャンペーン中だった。
とかも買い替えた理由です。
前置きが長くなりましたが、開店直後にタイチ松原店へ。

目的は決まっているので速やかにARAIの人にフィッティングをお願いします。
んで調整中。シコシコと内装を切った貼ったしてもらい何度か試しに被ってみます。

タイチの店員も講習を受けているらしいですが、どうせ買うならARAIの社員の人にと思ってこの日を選びました。狙い通り経験豊富な方が担当してくれて、細かい要望に確実に答えてくれました。
そして、内装のカスタム内容が決定すると、なんと!試しに被っていた品物ではなく、わざわざ別の新品に対して同じカスタムを施してくれて購入となります。細かいことですが、嬉しい事です。おまけに、バイザーを外した仕様にするためのプレートをもらいました。
開封。小さく見えるらしいフラットブラックにしようと思いましたが、綺麗なラメ塗装だったグラスブラックにしました。

ちなみに、現時点ではこちらに対応したセミスモークシールドは存在しません…今は標準のライトスモーク(ほぼクリア)で満足していますが、はじめは顔丸出しでヤエーするのは恥ずかしかったです…
意外なことに、帽体がでかい上にバイザーまで着いているものの、Jとの重さは10gもありませんでした。

Jと並べて。う~ん、デカい!!

インプレですが、
・静粛性はJより高いと感じました。
・狙い通りバイザーがいい仕事をします。このバイザーはある一定の範囲であれば無断階調整できます(といっても走行中に微調整することは今のところなく、一番上か一番下にしています。)。
サングラスはあまり暗くないものを使っていますが、上から差す強い日差しはバイザーで完全にカット、残りの日差しのみがサングラスを通過してくるので、以前より見やすくなりました。
・Jと違い、ピンロックに対応しており、11月現在は曇りに対して抜群の効果を発揮します。ジェットタイプのピンロックで曇らない範囲も視界のほぼ全域まであり、かなり良いです。
・ベンチレーションはJのほうが良い気がします。
・バイザーは一般的なオフメットより風が抜けるようにできているため、風に煽られにくいです。普通の姿勢であれば特に気になりません。
・インカムのスピーカーがJより仕込みやすいです。
・頬を覆うFCSシステムですが、きちんと内装を調整してもらっているので、圧迫感はあまり無く、かといって緩くもありません。
・メットインやリアボックスによってはバイザーのせいで入らないかも知れません。
OGKのアヴァンド、J、CT-Zといくつかジェットを被ってきましたが、自分の用途にはこちらが一番合っていると感じました。
以上!
あ…曰く、プロシェードシステムのジェットヘルメットタイプが開発されているそうです。
- 2014/11/09(日) 22:12:20|
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