前回の野営ツーで、湿った薪が多く、焚き火に苦労したので新しい焚き火台を買いました。
SOLA TITANIUM GEARのSuper Naturestove#1。

分解するとフラットになる3PCの本体、ステンメッシュ、地面へのダメージを防ぐ耐熱フェルト、チタン火バサミ、タイベック製の専用ケースの合計が約185gでした。
すでに持っているB6君が500gなのでかなり軽いです。
組み立てるとこんな感じ。五徳として、VARGOのチタンペグがフィットするように作られていますが、VARGOのペグは長さにバラつきがあるので短いものだと、なんとか引っかかっている程度になってしまいました。(左奥側が短いペグ)

クッカーを置くとこんな感じ。ペグを置く位置で大きなものまで対応できるそうです。

B6君と違い、サイドの二方向がオープンになっているので、焚きつけるのにわざわざ薪を折ったりして短くする必要がなく、太めの薪も横にしてそのまま放り込めそうです。
このアイテムを知ったのはつい最近ですが、すごいアイデアだなと思いました。人気もあり、ガレージメーカーのため生産数も少ないらしく、再販開始時間直後に急いでポチってなんとか買えましたが、直後に見てみるとすでに完売していました…
付属のチタン火バサミ。

小さめなので使いやすさは実際使ってみないとなんとも言えません。
こちらはEXOTACのキャンドルティン。

自分が購入した店では火力と燃焼時間の違いで二種類置いてあり、選んだのは火力が強く燃焼時間が短い(6時間)ほう。キャンプで使う予定はありませんが、おもしろかったので。エマージェンシーグッズとして車にでも積んどきます。
芯は強弱タイプともに三本。こちらは火力強タイプなので太い芯です。

野営ツーリング用に買ったスーパーネイチャーストーブ#1ですが、組み立ても簡単なので使ってみて良ければソロキャンでのレギュラーアイテムになりそうです(^^)
#1ということはさらなる改良品が出るのかな…??
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- 2014/10/05(日) 09:02:29|
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その1からだいぶ時間が経ってしまいました。ブログのネタはたくさんあるのでボチボチやっていきます。
林道貫通を確認し、林道の入り口まで戻りながら野営地を探すものの、
・水場が近くにある。
・三人が野営できる程度の平地
・できればバイクで野営地付近まで乗り入れ可能
などの条件に合う場所がなかなか無く、入り口の辺りまで戻ったところでなんとか見つけました。
夕暮れまで時間がまだありますが、深い谷のため既に陰ってきていたので、せっせとそれぞれのシェルターを設営します。

兄はホムセンで買ったバンドックって所のソロテント。K君はタープにコット、そして蚊帳。自分はタープにマットのスタイルです。
K君。

マイタープの中の様子。FREELIGHT × Highland Designsのスイングタープ。

引いた画像があまり無いのでかなりわかりづらいですが、入り口から撮影しています。タイベックシートをグランドシートにしてその上にサーマレスト、シュラフです。虫はそこまで多くなかったですし、暗くなるにつれてさらに減っていきました。
設営できたので昼寝をしようかと思いましたが、せっかくなのでK君と散策に行きました。
堤にて。

富士フィルムのデジカメを水中に突っ込んで適当にシャッターを切りました。谷深い場所だけあって水の透明度が高く綺麗です。
ちょろちょろと岩場の上から水が流れてきていたので、顔を洗う?K君。野営地用に水汲みも。あとでSEWYERで浄水します。

写真ではまだ日が明るく見えますが、実際はこの場所も谷深く暗所だったため、手ブレが酷かったです。
そろそろ基地へ戻ります。

ありました、引いた画像。右側が入り口です。ロープをK君に借り、タープ左側上部を引っ張りあげて室内空間を広げました。

タープなので仕舞寸法はかなり小さかったです。その割に室内空間はアーデイン以上だったので”当たり”のアイテムでした。
やっとビール。セブイレで買ったのり天がうまかった。案の定、この川原には平らな場所が無く、テーブルを持ってきて良かったです。

野営地での焚き火と俺のセロー。(と仮眠から目覚めた兄)うーん、いい!

みるみるうちに暗くなってきました。晩飯のシーフードヌードル。美味しかったですが量的に物足りません。

食料についても軽量化を試しましたが、アルファ米などの場所をとらないものを足してもいいかなと思いました。
K君はバッグがデカイだけあって晩飯がめちゃくちゃ豪華でした!自分と兄も焼きうるめやウインナーをたくさんもらいました。ごちそうさまでした!

フリースを着てる兄。

この頃には気温が下がりなかなか寒く、自分は持ってきた服全て、さらにカッパを着てなんとかしのいでいました。軽量化が裏目に出たのと、渓谷の気温を舐めていました(TдT)
真っ暗な川原…誰もが最低限の明かりしか持ってきていませんでした。闇をライトで照らすと、ある距離を境に光が届かなくなり、かなり不気味でした…おばけ的なもので感じるものとは別の怖さを感じました。

自分のカメラは夜間撮影は難しいと思ったので、ここから寝るまでは兄のブログを参照してください。
夜中の2時ぐらい、寒さで目覚めました…やはり今回の装備ではこの季節の渓谷は厳しかったようです。
体を丸めたりしましたが、着るものを全て着用していたので他に手段も思いつかず、喉も痛くなってきて完全に風邪を引いたと思いました。そしてそのままとりあえず横になり続け、5時ぐらいに起きることにしました。
この時間でも寒いので、とりあえずソイジョイを食べて体を温めることに。

少し体が温まってきた気が…
続けてトマトリゾットを用意しましたが、この手作りバーナーでは五徳が無いと使い物にならなかったので湯が湧くまで手でクッカーを持ち続けていました。

リゾット完成。ゲ○っぽいです。寒さと空腹の中のリゾットは最高、いや、まぁまぁでした。

対して快眠できたと思われる兄。モザイク越しでも笑顔がわかります。

いつも写真を撮る側で、自分の写真が無いだろうとかわいそうに思ったのでもう一枚。豪華な朝食でした。少し分けてもらえばよかった。

上流に向かって散策中に見つけたきのこ。食えるのかな。


K君にコーヒーをもらって体を温めてから撤収にかかりました。次の林道を向かいます。

次の林道付近にて。1日目に反対側から入ろうとしたところ工事車両がたくさんだったので断念した林道です。

本日は工事が休みと思われる日曜日。貫通できるかも??
途中、次回以降の野営地となりそうな場所を探します。ここも川原が広く、水量も危険ではない程度に豊富でした。

前回来た時は二日酔いで気分が悪かったので楽しめませんでしたが、今回は早朝の体調不良もどこへやらって感じでめっちゃ楽しめました!イェイ!

…が、工事現場が以前よりさらに崩落しており貫通は残念ながらできませんでした(´;ω;`)

崩落現場に来るまで、一時間程走った林道を戻る羽目に…地獄のピストンでした。
鬼ピストンを終えて肉体・精神とも一気に疲れモードに。帰路に就きました。
途中の道の駅でK君セローにトラブル!

なんとか押しがけで復活し、無事帰れました。
初野営ツーリング、本来なら夏の暑い時期にしたかったのですが、少し涼しくなってきたこの時期に実行したので、防寒対策に課題が残りました。でも初めてにしては上出来だったと思います。
今年中にもう一度野営ツーをするかは迷っていますが、既に今回の課題を克服すべきアイテムも準備しているのでまた行きたいです。
以上!
- 2014/10/01(水) 12:14:07|
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